ウェルネスに、人とのつながりが含まれるのはなぜ? 食卓から考えてみる。

ウェルネスというと、食事や運動、睡眠を思い浮かべる方が多いかもしれません。SWANはそこに、人との関わりや社会生活も含めて考えています。

大切なのは、知り合いをたくさん増やすことだけではありません。誰と、どんなふうに関わり、心地よく過ごせているか。その視点で、今日は食卓について考えてみたいと思います。

人とのつながりには、三つの側面がある

WHOは「社会的つながり」を、人が互いにどう関わり、交流しているかを表すものとして説明しています。そこには、次の三つの側面があります。

  • 関係の広がり:どんな関係や役割があり、どれくらい交流しているか。
  • 支え合い:どんな支援を、どれくらい受けたり渡したりしているか。
  • 関係の質:その関わりが、満足できるものか、緊張や衝突を伴うものか。

出典:WHO「Social connection」(2025年6月30日)

この見方から私が大切だと思うのは、「会う回数」だけに目を向けないことです。頻繁に集まることより、気を張らずに話せる相手や、無理なく関われる時間が、自分には合うかもしれません。

食卓を、その視点で見てみる

食卓は、人とのつながりを考える身近な場のひとつ。食べる時間を、どんな関わりの場にしたいかという視点で見てみることができます。

「これ、好きだったよね」と相手の好みを覚えていること。料理を用意した人に、片づけを手伝うこと。意見が違っても、安心して話せること。

食卓の心地よさは、料理の豪華さに加えて、そうしたやり取りにもあると思います。

誘うときは、相手が選べる余地を

「今度ごはんに行こう」よりも、「今週、都合が合えばお茶でもどう?」のほうが、返事をしやすい場合もあります。

食事の量や好み、アレルギー、お酒を飲むかどうか。相手に確認して、お互いが選べる形にしておく。予定が合わないときも、また別の機会に、と言える関係を大切にしたいですね。

一人の食卓も、大切にする

一人で食べることと、望むつながりが得られず寂しさを感じることは、同じではありません。WHOは孤独感を、実際のつながりと、自分が望む・必要とするつながりの間に隔たりがあるときの、つらい感覚として説明しています。

出典:WHO「Social connection」― What is loneliness?

一人でゆっくり味わいたい日もあるし、誰かと話しながら食べたい日もある。自分が望む過ごし方を選べることも、私たちが大切にしたいウェルネスです。

美味しいものをつくり、お届けする。その先に、一人の楽しみや、誰かと「美味しいね」と話す時間が広がっていく。SWANは、そんな日常の喜びを届けたいと思っています。

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