休む時間を、眠りにつなげる。寝る前の過ごし方を見直すヒント。

寝る前にひと息つくつもりで、気づけば動画やスマートフォンを見続けていた。そんな夜を思い浮かべる方もいるかもしれません。

夜の過ごし方を見直すときは、「何をしてくつろぐか」と一緒に、「眠る時間を確保できているか」も考えてみる。これが、今回お伝えしたいことです。

くつろぐ時間と、眠る時間を分けて考える

好きな映画や本を楽しむ時間には、その時間ならではの喜びがあります。ただ、そのために就寝が遅くなっているなら、楽しみと睡眠の両方が入るように、夜の予定を組み直す余地があります。

米国立衛生研究所のNHLBIも、睡眠習慣を整える第一歩として、眠るための十分な時間を確保することを挙げています。

出典:NHLBI「Healthy Sleep Habits」

見直したいのは、光・カフェイン・寝室

NHLBIの案内では、就寝前を静かに過ごすこと、テレビやパソコンなどの強い人工光を避けること、カフェインに注意すること、寝室を静かで暗く、涼しい環境にすることなどが紹介されています。

  • 光:画面を見続ける時間を、夜のどこで終えるか決めてみる。
  • カフェイン:コーヒーだけでなく、お茶やチョコレートなどにも含まれることを意識する。
  • 寝室:照明や音、暑さ・寒さなど、気になっているものをひとつ整える。

どれも、特別な道具を買う前に確認できることです。ここで挙げた習慣が、すべての人の眠りの問題を解決するわけではありません。眠れない状態や日中の強い眠気が続く場合は、医療機関に相談してください。

出典:NHLBI「Diagnosis」

今夜の予定に、眠る時間も入れてみる

「仕事が終わったら寝る」「動画を見終わったら寝る」では、眠る時間が後ろへずれてしまうこともあります。

明日の予定から今夜の就寝時刻を考えて、その手前に楽しむ時間と、身支度の時間を置いてみる。まずは寝る前に続けていることをひとつ見直すだけでも、夜の使い方が具体的になります。

ウェルネスを、することばかりで埋めない

食べるものを選ぶ。身体を動かす。予定を減らして、眠る時間をつくる。SWANが大切にしたいウェルネスには、こうした日々の選択も含まれています。

全部を一度に整えようとすると、それ自体が新しい用事になってしまう。今夜は画面を閉じる時間だけ決めてみる。そんなふうに、ひとつずつ選んでいけたらと思います。

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